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【確定ネタバレ】NARUTO 619話「悪に憑かれた一族」 [NARUTO確定ネタバレ]

蘇りし火影!!
619 悪に憑かれた一族

水月 これが…初代火影… 忍の神と歌われた柱間の本物か…
大蛇丸 ズズズ
初代 …?
2代目 また大蛇丸とかいう忍か…!
初代 どういうことだ?
3代目 我々を封印していた屍鬼封尽の術… おそらくはそれを解いたのでしょう そしてその後穢土転生を…
4代目 まさか…あの封印術を解くなんて… 大蛇丸さん…どうやって?
大蛇丸 私をみくびりすぎよミナト 元々はうずまき一族の封印術… 今は亡き一族の跡地や散らばってしまった文献をずっと研究してたのよ… 術を失ってからね…
4代目 初代様… どうやら我々はこの世に再び蘇ったようです…
初代 ぬ!?貴様は誰ぞ!?
3代目 !
4代目 四代目火影です
初代 ほお!!四代目yとな!!
水月 …
初代 うむ!うむ!!里も長く安定しておるようだ!!
4 あの~~安定しているかどうかはわかりません… なんせ私は三代目より先に死んで封印されてましたから
初代 ぬ!?そうであったか!?猿飛と一緒に封印されたのとは別件でか!?
4 ハイ… 別の事件で…
初代 して五代目火影は誰ぞ!?
大蛇丸 お孫様の綱手姫ですよ
初代 ずうう~~ん … 綱か…今…里は大丈夫ぞ?
4 な…何か心配でも…
初代 初孫だったんで果てしなく甘やかした!!しまいにはオレの賭けごとまで覚えてそれはもう… ガハハハハ!!
水月 (忍の神…想像してたのと少し違うな… なんか… ん~~~)
2代目 …また江戸転生の術か ワシの作った術をこう安々と…
大蛇丸 それほど難しい術ではありませんよ… ただ…作るべき術ではなかった…
2 !?

大蛇 二代目…アナタのしてきた政策や作った術が後々やっかいなことになってばかりでしてね 今回も…
2 貴様… また木の葉を襲う気か!?
3 ワシの命と引き換えにしてまでお前の術を奪ったというのに …なんたることじゃ… 今度は師であったワシまで穢土転生して木の葉に仇なす気じゃな!!
初代 ハア… いつの世も戦いか 確かに…あまりいい術とは言えぬな 扉間よ…だからあの時オレが言ったように…
2 兄者じゃ少し黙っていろ ワシはこの若僧と話している
初代 しかしだの…
2 黙れ
初代 ずう~~ん …
水月 (忍の神 貫禄ねエーーー!!!)
大蛇丸 勘違いしないでください… 私はもうそんなことをする気はありませんよ だから人格も縛ったりしてないでしょう?今回は少し事情がありましてね… 彼のたっての希望で話し合いの場を設けたまでです
サスケ …オレはうちはサスケ アンタ達火影に聞きたいことがある
3 …!サスケ…か!?
2 うちはの者か… なるほど悪党に付くだけはある
初代 扉間そういう言い方はよせと言ったはずだぞ!!
2 兄者は甘いのだ
サスケ オレのことはいい… 三代目… イタチになぜあんなことを…
3 もう…知っておるようじゃな…
サスケ イタチは… …うちは一族の復讐としてオレが殺した…
3 …
サスケ その語トビとダンゾウから本当の事を聞いた… そしてオレは木の葉への復讐へと走った だが… (イタチの…)だがアンタの口から聞いておきたい 
イタチの全てを
3 …そうなったか…
サスケ …
3 同胞を殺めさせた上… 逆賊の濡れ衣を着せ さらには暁共を一人で監視させていた …イタチは小さき頃から誰も気に留めぬ先人達からの教えや印に気づき 
一人でかつての忍達や里の起こりを感じ取る繊細な子であった… 
そのせいかイタチは一族という縛りにとらわれることなく 忍の先… 里のさきについて考えることができ… いつもそれらの将来を危惧していた 
7歳にしてまで火影のような考えを持つ少年じゃった… ワシらはイタチ一人に全てを任せた イタチはそれを任務として完璧に果たした
同胞を皆抹殺し反乱を止め… それに繋がる戦争を一人で食いとめ… 暁にスパイとして入り込んでまで里を守った ワシにお前を里で守ることを条件にだしてな
サスケ … …やはり…そうか…
2 うちはの呪われた運命というやつよ 壊滅状態だとはな… クーデターまで企てるに至ったか いずれそのような事になるとふんでおった マダラの意志を持つ反乱分子もくすぶっていたからな
サスケ …
大蛇 そう うちはを追い込んだのは二代目… アナタの作ったうちは警務部に端を発しているとも言えるわ
2 何だと…?
大蛇 犯罪を取り締まる側は時としてキラワレ者になりやすい… さらにそういう組織は権限が強い分思い上がる 犯罪者を監視させる名目で警務部を牢獄と同じ場所に作り 
うちはの家族を露骨に里の隅へ追いやった アレがマダラ分子を助長したのよ
初代 扉間!あれほどうちはをないがしろにしてはならぬと念を押して!
2 うちはこそできる役職を与え!次のマダラが出てきたとしてもすぐ対処できるように考えた結果だ! 兄者も知っているだろ…奴らうちはは… 悪に憑かれた一族だ…!!
サスケ …
大蛇 …まるでマダラはトラウマのようですね そんなにうちはが怖いと…
2 若僧が… お前はマダラを知らぬ
サスケ 二代目火影… アンタに聞く うちは一族とは何だ?…何を知ってる!?
2 …フー… …うちは一族と我ら兄弟千手一族は長きにわたり戦い続けた歴史がある 元来その二つの一族は敵同士だった
サスケ そこは知っている… 悪に憑かれた一族とはどういう意味だ!?
初代 …
2 …千手一族が術ではなく愛情を力にしているのに対し うちは一族はそれより術の力を第一とした考えがあった だが…本当は違うのだ…
サスケ !?
水月 大蛇 ?
2 うちはほど愛情に深い一族はいない だからこそうちははそれを封印してきた
サスケ …!? どういうことだ?
2 いったんうちは一族の者が愛情を知ると今まで縛りつけてきた情の開放というのか… 千手をも超える愛の力というものに目覚めてしまう
水月 …ならOKじゃん?千手ともうまくいくでしょ… その強い愛情の力ってので
2 ところがこれが厄介なのだ その強すぎる愛情は… 暴走する可能性を秘めていた

サスケ …
2 愛を知ったうちはの者がその強い愛情を失ったとき… それがより強い憎しみに取って変わり人が変わってしまう ワシはそれを何度も見てきた 
そしてそれにはある特別な症状が出るのだ
サスケ …症状…?
2 うちはの者が大きな愛の喪失や自分自身の失意にもがき苦しむ時… 脳内に特殊なチャクラが吹き出し視神経に反応して眼に変化が起きる 
それが”心を写す瞳”… 写輪眼を言われるものだ
サスケ …
2 写輪眼は心の力と同調し個人を急速に強くさせる… 心の憎しみの力と共に… うちはには確かに繊細な者が多く 
強い情に目覚めた者は ほぼ闇にとらわれ悪に落ちる 闇が深くなればなるほど瞳力も増し手がつけられなくなる… マダラのようにな
初代 マダラは弟想いの男だった… 貴様の兄以上だろうぞ
2 ワシはうちはの力を里の為に貢献できるよう形を整え 導いたつもりだ 
だが…里のために自ら自滅したのだとしたらそれも仕方のないことだ 奴らも木の葉の里の役に立ったということだ
初代 扉間そういう言い方はよさぬか!話を聞いてるのは純粋なうちはの子供だ!
2 大事なのは里だ里が要よ 兄者もそれは分かっていよう
サスケ 気にしない …純粋でもなければ子供でもない…
初代 …
2 (基本巴ではない…万華鏡写輪眼か…)
サスケ 初代火影…アンタに聞く… 里とは何だ?忍とは… そもそも何だ?

問う…!!
終わり★サーセイ

目次1p前予告
柱間の語る里創設の真実とは一体何なのか!?


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